イラストを描くにあたって、なんと言っても重要なのが、人物。
重要というか、描きたい!ってなるのってやっぱり人物が多いんじゃないかなと思います。
何よりも身近だしね。

そして、人物を描く上で知っといて損はない、人体の比率。
今回はこれについてまとめていきましょう。

まずはざっと書き出してみましょう。

上半身:下半身 1:1
頭部:胸部 4:5
頭部:肩幅 2:1
胸部:腰部 5:4
太もも:ふくらはぎ:足 3:3:1

七頭身の人物だとこんな感じ。
ただ、個体差があるから、大体の目安に使うくらいがいいそう。

個体差のない絶対的な比率ってないの?って思ったらありました。

・上腕の長さは肩から腰のくびれまで(胸部と同じ長さ)
・前腕の長さは腰のくびれから脚の付け根まで(腰部と同じ長さ)
・手の長さは脚の付け根からふとももの中央あたりまで

https://ichi-up.net/2016/132 より引用

な、なるほど。自分に当てはめてみたらピッタリでした。
知らなかった。みんな一緒なのか。

生え際〜あご:手 1:1
生え際〜眉:眉〜鼻下:鼻下〜あご 1:1:1

全員が全員当てはまるって訳じゃないんだろうけど、これに沿って描けば、人物がより人物らしくなる!はず!

実際

ちなみに、人体寸法平均(手長さ・手首囲・足長さ・足幅など)なんてものものわかっているらしい。
https://paro2day.blog.fc2.com/blog-entry-399.html より引用
すごいなこれ、私も今度測ってみよう。

手の長さを基準にすると比率は

身長:9個分
体重:3個分
座高:5個分
股下高さ:4個分
頭囲:3個分
頭幅:1個分
首囲:2個分
肩幅:2個分
バスト:5個分
ウエスト:4個分
手首囲:1個分
手幅:1個分以下
足長さ:1個分
足幅:1個分
太もも囲:3個分
ふくらはぎ囲:2個分

となる。(20-24歳の女性の場合)
小数点以下を切り捨てちゃったので、正確な数字ではないですが、絵を描く際の参考にしたいところ。

この比率を利用して、先にアタリ(某人間みたいなやつ)を描いたらもう、ほら、人体完璧に描けました!ってなりますね。

というか、これ全部覚えられたらいいんだけどね。
宴会でちょっとした豆知識として披露できるしね。

覚えられそうにない私は絵を描くたびにちょいちょい見返しつつ覚えていくことにしよう。

そんなわけで、人体の比率をまるっきり無視した、フリーイラスト・クラシックの人物のイラストはこちらから。

カテゴリ